こんにちは、撮影女子会プロデューサーの中村朝紗子です。

ハンドクリームやネイルなど、お金と時間をかけて手の指先ケアをしている女子は多いはず。でも、長時間靴のなかに閉じこめられて、あなたの体重を支え続けてくれている「足指」のケアとなると、どうでしょうか。十分にできていると胸を張って言えますか?

そこで今回は、ベッドに入る前に行いたい足指ケアについてご紹介します。



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■足指はあなたの元気スイッチ! 足指ケアの方法

足のむくみやだるさがとれないという人にオススメなのが、寝る前の足指ケアです。やりかたはとっても簡単。

1.はだしになり、保湿クリームを手にたっぷりとる。

2.隣りあう足指を1本ずつ指でつかみ、上下左右に動かしていく(縮こまった足指と足指の間をググッと広げて、ほぐすイメージ)。

3.すべての指をほぐし終えたら、今度は足指を1本ずつ、親指と人差し指で挟み、足の甲と裏の面、足の脇面をそれぞれグリグリとマッサージする。

4.足裏、指先全体に保湿クリームをなじませて、最後に防寒用のふわもこ靴下を履く。

5.そのまま、朝までぐっすり眠る。

1日頑張った自分の足指に「おつかれさま」とねぎらいの気持ちを込めながら行ってください。

このステップでケアしていくと、寝る前は足下がポカポカとあたたまって、ぐっすり眠ることができますよ!

また、翌日起きたときには足指がたっぷり潤い、タイツを履くときもスルリといけるはず。

■時間に追われているときこそ、足もとを見つめよう

私が足指ケアを重視するのは、健康面以外にも、その効果があるからです。

私が高校生時代、少林寺拳法部に所属していたときにまず教えられたのが「脚下照顧(きょっかしょうこ)」という言葉でした。

これは「自分の脱いだ靴を揃えなさい」という教えで、根源には「他に向かって理屈を言う前に、まずは自分の足元を見て自分のことをよく反省するべき」という意味が込められています。

忙しさに追われてつい自分を見失いそうになったり、目先のことに流されているとき。静かに丁寧に、自分の足指をケアしてみてください。

足指をもみほぐしていると、不思議と自分のいまの状況と向き合うことができ、心の落ち着きを取り戻すことができます。

多忙な師走。ちょっぴりお疲れモードな人に、ぜひ試してみてほしい足指ケアのメソッドです。みなさま、今年もあと少し。どうぞ幸せな年末年始をお過ごしください。

Alarm clock image via Shutterstock

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