その内容は、純粋だからこそ官能的。複雑な女心を気持ちよく代弁してくれる作品なんです。
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<ストーリー>
生まれてから一度も恋らしい恋をしたことがない主人公アナスタシアが、ある日、運命のいたずらに導かれ、若手起業家クリスチャン・グレイと出会い、恋に落ちます。
ここまでなら憧れのラブストーリーですが、実はクリスチャンには特殊な性的趣味があり、深く愛してしまうほど、アナスタシアは自分がそれを受け入れられるのかどうか、苦しみにさいなまれます。
クリスチャンによる巧みな言葉の誘導と、アナスタシアの恥じらいと本音が交差する女心。 普通では体験することのない官能的なメイクラブシーンとともに描かれる、初めて恋をするときの、どうしようもない胸の高鳴りは、全世界の女性が持つ「オンナ」の部分を表現しているようにも感じます。
■映画化決定! ナチュラルセクシーな道端ジェシカさんの観かた
人気に後押しされるように続編も発刊され、ついには映画化が決定。日本でも、2015年2月13日(金)から上映が決まっています。
この作品の宣伝ミューズを務める、モデルの道端ジェシカさんから、作品について一言コメントをいただきました。
「女性同士でも楽しめるし、長く付き合っているカップルにも、ぜひオススメしたいです。私は、自分と主人公を重ね合わせながら観る楽しみかたも好きです」
女でいることのよろこび、恋するせつなさと、その向こう側にある幸せを、自分はどう考え、スタイリングしてきたかな...。
本を閉じたとき、ふとそんなことを考えさせられる作品でした。
「いい女」のお手本的存在、道端ジェシカさんの恋愛観についても、次回詳しくご紹介します。
2015年2月13日(金)<バレンタイン>全国ロードショー
『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』
(C)2014 Universal Studios
配給:東宝東和
スタイリスト/百々千晴、メイク/早坂 香須子、ヘア/今泉亮爾