女子にとっては当たり前で、かつ切実な願い。これまで、たくさんの人のこのような相談を、解決に導いてきました。連載「プロポーズまでの365日」では、これらの経験をもとに、成功メソッドをご紹介します。
近頃は優秀な女性も多く、社会でも活躍している人が多いよう。だからでしょうか、彼とのケンカで、絶対に言ってはいけない一言を彼に言ってしまっている女性が増えています。
でも男性は、とてもプライドが高く、常にどこかで女性より秀でていたい、優れていたいと思っている生き物なのです。
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■「仕事できないよね」
男性にとっての禁句第1位は「できない」です。そして最も度量を図られる、仕事ができない、となると本当にイヤになるか、落ち込んでしまうでしょう。
たとえあなたに大意はなくても、これは言ってはいけません。注意する場合は、「仕事」ができないではなくて、できていないポイントをしぼって指摘してあげましょう。
■「親の顔が見たい」
自分のことはよくても、親のことを言われるのは嫌なものです。逆で考えても「なぜそこまで言われる必要があるのか?」と言いたくなりますよね。
これは男女に関わらず言ってはならない言葉です。しつけ的なことができていない場合は、知らない場合もあるので、まずはマナーの本をプレゼントしたり、機嫌がいいときに優しく教えてあげましょう。
■「その程度?」
人は、期待されていると思うと頑張るものです。逆に期待されていないとなるとやる気さえなくなります。
そして、頑張っているつもりでいても自分の程度はそれくらいなんだと言われたら、怒って反乱を起こすかもしれません。
まずはできたところまでは認めてあげること。期待値が高いがゆえに、進まなかった理由が知りたいと、前向きになれるように話すことがいいでしょう。
■叱られるより辛いこと、それは無視
愛するの反対語は何だと思いますか? それは憎むでも嫌うでもなく「無視」です。
挨拶をしてもスマホに目を向けたまま、話しかけても上の空。そんな対応をする人を愛することなどできません。そして、気がつけば彼はあなたの前からいなくなってしまいます。忙しいときこそ丁寧に、きちんと目を合わせ対応しましょう。
男心を理解できれば、上手に彼を操縦することもできるでしょう。言いたいことを言い合える対等な立場でも、少しだけ女性が気をつけるだけでもケンカは減りますよ。
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