大人っぽくレディに決めたいときだって、当時のクラシカルでノーブルな着こなしが参考になります。トレンドに敏感な女子なら、60'sのエッセンスを取り入れないわけにはいきません!
ファッション誌をチェックしてみるのはもちろんですが、当時を舞台にした映画からも60'sファッションのヒントをたくさんもらっちゃいましょう。
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■エッジィで小悪魔的! 伝説のミューズ、イーディ・セジウィック
弱冠28歳でこの世を去ったイーディ・セジウィックは、60年代に女優・モデルとして活躍した伝説のミューズ。
イーディのトレードマークといえば、銀髪のピクシーカット、ゆらゆらと揺れる大ぶりのイヤリング、そして真っ黒に縁取った大胆なアイメイクですが、彼女の半生を描いた映画『ファクトリー・ガール』では、女優シエナ・ミラーがそっくりの風貌でイーディを演じています。
しかも、シエナが劇中で着た衣装はすべてが本物のヴィンテージ! 奇抜なことで常に話題を集めたイーディのファッションが忠実に再現されています。
■レトロ&クラシカルな60'sレディにキュン♡
ロバート・F・ケネディが暗殺された1968年6月5日、事件現場となったアンバサダーホテルに居合わせた人々の人間模様を描いた群像劇『ボビー』。
劇中では、当時の女性たちの華やかなアメリカンファッションを見ることができます。とくに、レトロ&クラシカルなワンピースを着た女性がたくさん登場するパーティシーンは注目です!
当時大流行したボリューミーなヘアスタイルや、ミニドレスに合わせたヘアバンドやイヤリングなど小物使いもチェックしてみて。
■60'sイギリスのリアルなファッション&ロックミュージック
1960年代のイギリスでは「スウィンギング・ロンドン」と呼ばれたストリートカルチャーが全盛期を迎え、ロンドンが世界の流行発信源となっていました。
そんな当時のイギリスのファッションと音楽を堪能できるのが『パイレーツ・ロック』。24時間ロックを流す海賊ラジオ局と、どうにかして海賊ラジオ局を取り締まろうとする政府の攻防を描いた青春コメディ映画です。
カラフルでポップなファションに身を包んだ大勢の女の子たちが、小舟で海賊ラジオ局に押し寄せてくるシーンはまるでファッションショー! 往年の名曲もたくさん流れるので、音楽好きにもたまらない1本となっています。
60年代はファッション以外のカルチャーもとっても魅力的。劇中に登場する音楽や映画、アート作品にもぜひ注目しながら観てみてくださいね。
Shoes image via Shutterstock