手のひらの線から運命を読み解く手相鑑定。 線の持つ意味や鑑定をしていくなかでつかんだ傾向などから、個人の特徴を紹介していく［あるある手相教室］。 第17回目の今日は、あなたは肉食or草食、どちらのタイプなのかをみていきます。 さあ、利き手を見てみましょう！ 　

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■運命線がまっすぐで濃いのは肉食系（A.赤線）、月丘側から上がっているのは草食系（B.青線） 運命線がまっすぐで濃い人は、恋愛においても仕事においても、強運と努力で運命を切り開きます。アグレッシブに攻めて成功をつかむタイプなので、狙いを定めてアタックし、相手のハートを射止めましょう。エネルギーに溢れているので、結婚しても仕事を続けたほうがよい相でもあります。 また、月丘側から上がっている人は、感性豊かで人からのサポートを受けて開運する人。恋愛においては待ちに回りやすいタイプです。周囲の影響を受けやすいので、自分にその気がなくても周りに盛り上げられると意識し出したり、逆に周囲の横やりで心変わりすることもあります。結婚後は主婦向きの相。 ■頭脳線が生命線と離れているのは肉食系（A.赤線）、重なる部分が大きいのは草食系（B.青線） 頭脳線が生命線と離れている人は、フットワークが軽く積極的なタイプ。思いついたらすぐに行動に移すため、恋心を抱いてから告白までの期間も短いかもしれません。「イメージと違った」なんてことにならないよう、周囲の意見にも耳を貸しましょう。ライバルがいたほうが燃える性質でもあります。 対して重なる部分が大きい人は、慎重で物事の決定に時間がかかる人。石橋をたたいて渡るタイプです。恋愛においても同様で、相手の人柄をじっくりと見極めてから行動に移します。ただ、腰が重すぎてチャンスを逃してしまうことも。たまには大胆なアプローチで周囲を驚かせてみては？ ■感情線から上向きの支線が多いのは肉食系（A.赤線）、下向きの支線が多いのは草食系（B.青線） 感情線から上向きの支線が多い人は、明るくユーモアにあふれた性格で、自分をアピールするのも上手。社交性もあり、もともとモテるうえに好きな人へのアタックもスムーズです。肉食男子に狩られているようで実は狩っている、隠れ肉食女子と言えるかも。恋愛はとんとん拍子に発展するでしょう。 反対に下向きの支線が多い人は、繊細な気づかいと献身的な姿勢がこのタイプの魅力。ただ、人の心の動きによく気がつくあまり、好きな人のちょっとした言動であれこれと妄想を膨らませ、消極的になってしまうかもしれません。ネガティブにならないよう、モチベーションを上げていきましょう。 あなたはどちらの傾向が強かったですか？　ほかにも、生命線が大きくカーブしていると肉食系、知能線が月丘のほうに下がって伸びていると草食系、手のひらが厚いと肉食、人差し指と薬指を比べて人差し指のほうが長いと草食......など、さまざまな診断基準があります。 とはいえ、普通は誰しもが両方の性質を併せ持っているもの。好きな相手やシーンに合わせて、攻めるところ、引くところを見極めてくださいね！ photo by Thinkstock/Getty Images （小坂井良子）