グリ子:今度初めて、彼の実家へ行くことになったんです!
センパイ:あら! 失敗しないように、いろいろ気をつけてね。
グリ子:たとえばどんなことに気をつけたらいいんですか?
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■「手伝います!」は2回まで
センパイ:「気がきく女」を演じて「お手伝いします!」なんて意気込んだりするじゃない? あちらのお母さまは「大丈夫よ」ってきっと言ってくれるでしょう。そしたら、どうする?
グリ子:「いえいえ、やりますよ!」ってもう1回言ってみる...かな?
センパイ:そうね。でもそこまでにして。遠慮じゃなくて、本当に自分のキッチンに他人を入れたくない人もたくさんいるから。
グリ子:そうですよね。気をつけます...!
■彼のことは「〜さん」で呼ぶ
センパイ:あと彼のご両親の前では、彼の呼びかたも気をつけてね。
グリ子:普段は「ちゃん」づけで呼んでいるんですけど...。
センパイ:彼のご両親や、大勢の人前では「〜さん」がいいと思うわ。彼をたてるようにするのよ。
グリ子:なるほど...。普段から練習しておかないと!
■彼より一歩下がった行動
センパイ:とにかく最初は、常に彼より一歩下がってにこやかにしているほうが無難かも。
グリ子:彼のご両親がどんな人かわかりませんものね。
センパイ:慣れてきたらだんだんオープンにしていくべきだと思うけど、いきなり彼よりでしゃばった態度をとるのはよくないわ。
グリ子:とにかく彼をたてるのがいいってことですね! 昔の日本女性をイメージしながら頑張ります!
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