せっかくジェルをつけるなら、上手なネイリストさんにお願いしたいですよね。
この10年、数々のサロンに通った私の個人的な見地から、初回で分かる上手なネイリストの見分けかたをまとめてみました。
【参照サイト・画像・動画へのアクセスはこちら】
■赤のワンカラーで勝負
ネイリスト試験の項目にもなっている「赤のワンカラーネイル」。色が派手な分、はみ出しや色ムラなどが目立つとのことで、苦手とするネイリストも多いよう。
逆に言えば、赤のワンカラーを、ミスなく手早くキレイに仕上げられる人は、技術力も高いということかも。
もちろん得意不得意がある分野なので、赤のワンカラーが苦手だからすべてダメというわけではないですが、ほかのデザインよりも、キワやエッジの塗りかたが上手かどうかが分かりやすいデザインと言えます。
■オレンジスティックの使用頻度
色ムラなくキレイに塗れているか、厚みは均一かなどは、プロとして最低限のライン。
つぎに注目したいのが、爪と爪周りの皮膚の隙間がどれくらいか。皮膚ギリギリ、甘皮ギリギリに塗れているほど、見た目もキレイです。
ジェルが皮膚にはみ出た場合は、オレンジスティックで取り去るのが一般的なので、ジェル塗布後にオレンジスティックで爪周りのジェルを取り去る回数が多い場合は、それだけ皮膚にはみ出てしまったということ。
また、キワがしっかり塗れていないと、ジェルが浮く原因にもなります。上手なネイリストなら、オレンジスティックをほぼ使わず、それでいて皮膚ギリギリに塗れるとのことですよ。
ネイルサロンジプシーを続けている人は、上記の点に注目してみるのもおすすめ。技術が高ければ、仕上がりがキレイなのはもちろん、ジェルの持ちも断然よくなります。
pinkmanicure image via Shutterstock