ピーリングって肌への負担が大きそうなイメージですが、ちゃんとポイントを押さえて行えば、なんの問題もありません。また、夏にたまった肌ダメージを一掃するのにも効果的。
確実に効果が出るピーリングの方法を知って、赤ちゃん肌になりましょう!
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■ホームピーリングには石けんがマスト
ピーリングとは、「酸」の力で古い角質を溶かすというケア。肌のターンオーバーを正常に戻したり、ザラつきやくすみを解消して透明感のあるツルツル肌にする効果があります。
自宅で行うなら、ピーリング効果のある石けんを使うのが簡単で効果も高いのでおすすめ。
私が日常使いしている、『常盤薬品工業』の「セルニューソープ」は、皮膚科でも取り扱いがある石けんで、毎日使っても肌への負担がかかりにくい「酸」の配合量になっています。
でもピーリングの効果はしっかりあるので、普通の石けんと比べると、使用後の肌のツルツルさは歴然です。
■ピリピリは効果の証明
ピーリング石けんで洗顔する場合のコツは、泡を肌にのせてそのまま待つこと。成分が強いので、できるだけこすらずに泡でパックするようなイメージで洗ってください。
肌が強い場合は、泡をのせたまま1分程度待つとより効果的。肌が弱い人、ピーリングに慣れていない人は、様子を見ながら泡をのせる時間を徐々に伸ばしていくといいです。
ピリピリするのは効いている証とも言えるので、慌てて止める必要はありませんが、肌が真っ赤になったり、痛い場合は即止めてください。
■ピーリングの注意点
お風呂上りは速攻で保湿
ピーリング後の肌はかなりデリケート。乾燥も激しくなるので、お風呂から上がったら入念に保湿を。
ピーリングは夜行う
肌の角質を柔らかくするので紫外線が肌に入りやすくなって、シミができやすくなるんです。なので、ピーリングは朝ではなく夜行うこと。
溶けやすいのでひと工夫
ピーリング石けんは、普通の石けんに比べて水分に弱いものが多く、お風呂場に置いておくと湿気ですぐに溶けてしまうんです。
長持ちさせたい場合は、お風呂場に置きっぱなしにしないか、石けんをあらかじめ包丁で4等分か6等分に切り分けて、小さくしておくのも手。
石けんを丸ごと置いておくよりは、溶ける量を抑えられます。
ピーリングは決して怖いケアでも悪いケアでもないんです。正しくやれば、ツルツルプルプルでくすみもナシ。本当に生まれたての赤ちゃん肌に近づけますよ。
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