ダイエットの大敵、リバウンド。 2kgの減量に成功した! と喜んだのもつかの間、結局3kg増えてしまってプラス1kg......なんて話もよく聞きます。 このリバウンド、いったいなぜ起こるのか? その原因とリバウンドしやすいダイエットについて探ってみたいと思います。まずはリバウンドの原因から。リバウンドの原因としては、おもに以下のような原因が考えられます。 ・ストレスによるドカ食い
・ダイエットによる基礎代謝の低下
・停滞期のダイエット中止
・ダイエット中・後の満腹感のズレ そして、これらの要因はすべて極端な食事制限で短期間に痩せようとするダイエットによって引き起こされることが多いよう。
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食事制限によるダイエットをして摂取カロリーが極端に減少すると、身体は飢餓状態だと感じ、エネルギーの消費量を減らして生命を維持しようとします。結果、それ以前と同じ量のカロリー摂取ではエネルギーが余ってしまい、太ることになるのです。 ダイエットの仕組みはとってもシンプルで、基礎代謝量を上げて摂取エネルギー量を減らせばよいのですが、この引き算が狂ってしまっては成功するわけがありませんね。以上のことを踏まえると、リバウンドしやすいダイエットとは、偏った食事や過度の制限を行なう以下のものが挙げられます。 ・炭水化物抜きダイエット ・「肉だけ」「リンゴだけ」などの単品ダイエット ・極度のカロリー制限 ・置き換えダイエット ・単発の断食 食事は一生続くものなので、いくらがんばって一時的に痩せたとしても、その後の維持が難しいダイエットは続かない、ということ。また、上記のようなダイエットでは摂取する栄養素のバランスが崩れ、体重は減ってもお肌の調子や体調に悪影響が出かねません。短期間に身体に無理な負担をかけるダイエットほどリスクが大きくなる、と言えるでしょう。 なお、日本人のダイエット経験者のうち、なんと60%以上がリバウンドを経験しているそうですが、ダイエットとリバウンドを繰り返していると、そのうちに太りやすく痩せにくい体質になってしまうんだとか。太りやすい体質......絶対に避けたいですよね。 細くなるために一時的な努力をして痩せるよりも、生活習慣を健康的に改善し、その結果自然と減量できたら理想的。長い目で見れば、後者のほうが確実にその体型をキープできます。 シンプルだからこそ難しいし、ついつい裏ワザを探したくなるものですが、リバウンドをしないダイエットの極意は、結局、栄養バランスのとれた食事をとること、適度な運動(カロリー消費)をすることと言えそうです。 1か月後に記録する一時的な体重より、生涯を通してキープしたい体型をイメージして、焦らず、身体に優しいダイエット法でスリムボディを手に入れましょう! photo by Thinkstock/Getty Images [<⇒どうすれば防止できるの?>、ダイエットを楽しめば、もっと楽に痩せられる] (小坂井良子)
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食事制限によるダイエットをして摂取カロリーが極端に減少すると、身体は飢餓状態だと感じ、エネルギーの消費量を減らして生命を維持しようとします。結果、それ以前と同じ量のカロリー摂取ではエネルギーが余ってしまい、太ることになるのです。 ダイエットの仕組みはとってもシンプルで、基礎代謝量を上げて摂取エネルギー量を減らせばよいのですが、この引き算が狂ってしまっては成功するわけがありませんね。以上のことを踏まえると、リバウンドしやすいダイエットとは、偏った食事や過度の制限を行なう以下のものが挙げられます。 ・炭水化物抜きダイエット ・「肉だけ」「リンゴだけ」などの単品ダイエット ・極度のカロリー制限 ・置き換えダイエット ・単発の断食 食事は一生続くものなので、いくらがんばって一時的に痩せたとしても、その後の維持が難しいダイエットは続かない、ということ。また、上記のようなダイエットでは摂取する栄養素のバランスが崩れ、体重は減ってもお肌の調子や体調に悪影響が出かねません。短期間に身体に無理な負担をかけるダイエットほどリスクが大きくなる、と言えるでしょう。 なお、日本人のダイエット経験者のうち、なんと60%以上がリバウンドを経験しているそうですが、ダイエットとリバウンドを繰り返していると、そのうちに太りやすく痩せにくい体質になってしまうんだとか。太りやすい体質......絶対に避けたいですよね。 細くなるために一時的な努力をして痩せるよりも、生活習慣を健康的に改善し、その結果自然と減量できたら理想的。長い目で見れば、後者のほうが確実にその体型をキープできます。 シンプルだからこそ難しいし、ついつい裏ワザを探したくなるものですが、リバウンドをしないダイエットの極意は、結局、栄養バランスのとれた食事をとること、適度な運動(カロリー消費)をすることと言えそうです。 1か月後に記録する一時的な体重より、生涯を通してキープしたい体型をイメージして、焦らず、身体に優しいダイエット法でスリムボディを手に入れましょう! photo by Thinkstock/Getty Images [<⇒どうすれば防止できるの?>、ダイエットを楽しめば、もっと楽に痩せられる] (小坂井良子)
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