■ドイツの本格レシピに基づいた無添加
こちらのバウムクーヘンは、ベーキングパウダーを使用せず、バターのみで作られているんです。だからとっても優しい味で、ついつい食べ過ぎちゃうことも...(笑)。
国立ドイツ菓子協会が設定した「バウムクーヘンの定義」に沿い、バター以外の油脂は使用せず、膨張剤も未使用です。
「え? それだとふくらまなくて、硬そう...」とイメージしがちなのですが、卵と昔ながらの配合でふんわりとした落ち着いた食感を楽しむことができます。
■縁起もいいから手土産にぴったり
「バウムクーヘン」はドイツ語で「年輪の焼き菓子」を意味し、「長寿と繁栄をイメージさせる」ことから、縁起がよいお菓子としてヨーロッパ各国で人気となりました。
また、一層一層、何回も続けて生地をかけて焼くことを繰り返し、ゆっくりと時間をかけて1本を作り上げる製法にも「縁起のよさ」がつまっているので、日本でも結婚式の引き出物などでも見られますね。
■アクセントがきいたバウムクーヘンでみんな笑顔に
まん丸のままもいいですが、私が選ぶのはチョコレートがかかった一口サイズの「バウムシュピッツ」。食べやすさも手土産では重要ですよね。
あっさりとしたチョココーティングのなかには、あんずジャムの酸味が効いているところが、ほかとはちがってアクセントとなっていてツボなんです。
敬老の日に実家に帰る際や、お子さんがいる家庭へのプレゼントなどには、誰からも愛されるバウムクーヘンがまさにピッタリ!
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