じつはこんな暑くて熱いHOTな時期に、私の知人が失恋をしてしまいました。彼女は嘆きます、「私だけ気分は氷点下...」。
学生のころとは違って、私たちは大人になりました。恋する気持ちは昔から変わらなくても、傷が癒えるのをただ家で泣いて待つだけなんて、もったいない。
世界40か国以上を旅した経験から、全国の悩める大人女子を救うべく「失恋デトックス旅」を提案します。
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■失恋の傷を癒してくれる国・カンボジア
失恋のときこそおすすめするのはズバリひとり旅。
それは、新しい出会いはもちろんのこと、誰かと一緒では見逃してしまう景色や、おもしろいアクシデントを楽しめるから。
たとえ言葉の通じない国でも心が通じたときは、失恋でなくしていた自信も取り戻せます。もしかしたらそこで新しい恋もはじまるかもしれない。
そんないいとこどりの失恋ひとり旅は、カンボジアに行ってみて!
カンボジアには、じつは失恋の傷を癒す要素がたくさんあるんですよ。
■トゥクトゥクで風を感じて、失恋の心を解きほぐそう
いわゆる「発展途上国」と言われるカンボジア。
貧困や地雷の問題など、世界的なニュースで取り上げられるものは正直に言うとマイナスのイメージばかり。
でも行ってみると、緑と水がなんて豊かなんだろう! 人もフレンドリーで優しい! とびっくりしたことをいまでも鮮明に覚えています。初めは私も怖かった。でも行く前と行った後でイメージが一番変わった国でした。
↑タイ・カンボジアでおなじみの三輪車タクシー「トゥクトゥク」から。
ず~っと続いていく田園風景を、風に吹かれながら堪能してみよう。固くなった心が解きほぐれていくはず。
■失恋なんかたいしたことない! 大きな木に包まれよう
カンボジアには大きなガジュマルの木がたくさん。その生命力の強さからなのか、ガジュマルには精霊や妖精が宿ると言われて、沖縄ではその精霊をキジムナーと呼ぶんだとか。
邪気を吸ってくれるとも言われるガジュマルの木。大きな根っこに包まれたら、失恋の悲しみも消えていくのがわかるはず。
↑アンコール遺跡群のひとつ「タ・プローム」。
樹齢300年以上のガジュマルの木に包まれた寺院が印象的。スケールの大きな木や遺跡で「失恋なんかたいしたことない」と必ず思えます。
■ネガティブなココロを追い払って、ポジティブオーラをもらう
カンボジアには有名な世界遺産や遺跡がいっぱい。スケールの大きさはもちろんのこと、実際に行くとそこからあふれでるパワーを感じることができます。
霊感やスピリチュアルなものにまったく縁のない私も、その神秘的な空気を感じずにはいられませんでした。
↑カンボジアと言えばここ。定番の遺跡、アンコールワット。
↑世界遺産ベンメリア。アンコール遺跡群のひとつ。まさに「天空の城ラピュタ」のような世界。
↑世界遺産内で瞑想。時には自分と向き合うことも大事。
■カンボジアがあなたの恋路を導いてくれる
何も考えずに、緑と水が豊かな町をまるで風のように走って、300年以上生きている大きな木に身を包まれ癒されて、スケールの大きなパワースポットでエネルギーチャージできたあなたは、また新しい自分に生まれ変わります。
そうやってさらに魅力をつけたあなたは、日本に帰ってきたとき、新しい出会いやリベンジのチャンスが待っているでしょう。
本当かって? それはカンボジアに行ってみたらきっとわかるはず!