先日、交際期間1週間という浅さにも関わらず、別れ話に純喫茶を指定してくるという茶番劇を繰り出してきた男性とお別れをして、改めて思い知りました。「自分はこんなもんか...」と。

要するに「類は友を呼ぶ」の定説通り、いまの自分はそんな茶番劇を披露するような男性に振り回される女性であるということ。

恋愛は常にどっちもどっち、彼は私の映し鏡なんです。



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■失恋でわかる自分の現在地

女性にとって「自分、いまこんなもんか」という明確な現在地確認ができるのって、失恋くらいだと思います。

恋は盲目状態のとき、女性って結局保守的な生き物だから、どうしても関係を維持するために相手も自分のことも美化しがち。そうなると途端に自分を客観的に評価できなくなる。

でも男と別れて魔法が解けはじめると、同レベルの相手を通じて「自分」というものが露骨に表出してくる。そうすると、改めて自分の立ち位置を突きつけられた気がしてゾッとするわけです。

■失恋したら緊急人生メンテナンス!

失恋したら、それはあなたに伸びしろがあるということ。破綻してしまった恋愛自体にスポットを当てることにはあまり意味がなく、失恋は自分自身の問題に目を向ける絶好のチャンスなのです。

別れた男の悪口を言ってる暇があったら英会話でもはじめましょう! ちなみに私は失恋きっかけで管理栄養士の資格を取ろうと参考書を買ってきましたが、そもそも栄養士の資格がないと受験できませんでした...。

■自分の仕事に自信がないうちは最高の相手には出会えない

生きることは働くこと。自分の生き方=仕事に自信がなかったり中途半端だと、寄ってくる男も同程度の可能性が。

仮にイケメンが寄ってきたとしても、そのときの自分が仕事で中途半端なら、彼も中身は半端ということ。自分を通して、相手の程度もわかるのです。

私はというと「本当に自分のやりたいことをやってお金を稼いでいる、心優しい誠実な男性」と巡り会いたいので(夢は大きく理想は高く)、そんな彼からも認められて憧れられるような女性になるべく、やりたい仕事を情熱と責任を持って追求していかねば...というところです。

〈まとめ〉
・恋は盲目というが、見えなくなるのは自分自身のこと
・失恋という大きな人生向上のチャンスを最大限活かそう!

Broken red heart image via Shutterstock


(はらえり)

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