形式ばった従来の式をやめて、自分たちらしさを大切にした時間をゲストと過ごそうというオリジナル・ウェディングの形です。
手づくりの小物やブーケ、会場の装飾は、堅苦しさを感じない温もりのあるウェディングとして世界中で注目されています。日本でもDIYウェディングをはじめ、年々自分たち流にカスタマイズした結婚式が増えてきています。
前回に引き続き、実際にDIYウェディングを行った、Keigoさん(左)、Alisaunさん(右)、カップルにお話をうかがいました。
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■2人のLOVEをどう表現する?
結婚式の準備期間中、いろんな雑誌を見ても求めているスタイルがイマイチだったり、もっと自分らしいものを収集したい!
そんなときにつかえるのが、世界のおしゃれ写真があふれる『Pinterest』です。
さまざまなジャンルのキーワードを入力するだけで、テーマに特化した写真を山ほど見れます。自分らしいものをつくるためには必見のサイトなんですよ。
■自分好みのスタイルが簡単に見つけられる
お返しギフトなどもさまざまな種類があり、変わりつつあるこのごろ。「Pinterestなら写真を眺めているだけでも、もっとよろこんでもらえそうなものが見つけられる!」とAlisaunさん。
個性的なアイデアやお花の種類以外にも、フードの並べ方や花瓶の配置など、ちょっとしたおしゃれスタイルを小物で見せてくれるのでとても参考になるそう。
ウェディングドレスも「Lace Wedding Dress」などのキーワードを入力するだけで、無限大に数々のスタイルフォトが!
大人っぽいエンパイヤーカットからバックスタイルなど、細かいことまで自分で観察できるので、インスピレーションをもらうことができたそうです。
■Pinterestを活用したDIYウェディング
好きな写真をPinしていくだけでも、式に合うインスピレーションをちょっとずつ固めていけて、デコレーションはどのようにするかも含めて、ふたりの世界観がまとまってくるはず。
無限大の可能性があるから楽しいウェディング・プランニング。でも、人生一度だけの結婚式、ちょっと悩んだときには、Pinterestを活用して思い出づくりの参考にしてみてください。
■つかえるDIYウェディングツール
アメリカでは当たり前だという「オンライン・ウェディング招待状」。でも英語と日本語、両方をつかえるサイトがなかったので、これをきっかけに旦那さまのKeigoさんは『Honeywedding.jp』を設立。
ペーパーレスの招待状は、ちょっとしたふたりのプロフィールからなれそめまでがつづられていて、式の日までガイドとして役立ちます。
Alisaunさんは、日本で入手しにくい式場のデコレーションを『Etsy』で、お手頃価格でゲット。ほかにも、ブライズメイドの衣装はネットで安く頼んでもらったり、知り合いの友人にDJを頼んだりしたそう。
ネットもリアルも、縁あるものや人を繋げることで、自分たちらしい温もりのウェディングに仕上がっていくものなんですね。結婚式の予定がある人はぜひイメージしてみて。