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発想の転換こそが「ニキビや肌荒れのない美肌」をつくる

2014/06/27 19:30 投稿

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夏までに背中美人になりたい! この連載「背中で誘う女になる」では、長年ボディのニキビ湿疹をこじらせた私が、ニキビ肌荒れ頻発体質から脱出した体験をもとに「●●しない」ケアをテーマに紹介します。

「食事に気をつける、こすらない、洗いすぎない」地味な努力を積み重ね、ニキビ出現、ゴワつき、赤みなど不安定だった背中の肌もすこしずつ育ち、全体的にどこか厚みのある滑らかな肌に変わりはじめる頃では?

しかしここが落とし穴。ニキビは、大量にあればもはや諦めの境地でも、残り2~3個レベルになるとそれが逆に許せないもの。触らない・気にしないが鉄則なのに、焦ってついさわって努力を水の泡にしがちです。

テクニックだけで乗り越えられないこの件、どうしましょう?



【参照サイト・画像・動画へのアクセスはこちら】

■「いいところを伸ばす」という発想

「肌は自力で美しくなる」という独自のスキンケア理論・考え方が共感をよび、間違ったお手入れで敏感肌になってしまった女性たちからの支持を集めている「サッポー美肌塾」の一節を紹介します。

ニキビ肌の改善はニキビ部分を見るのではなく、むしろ正常な部分の肌が、さらに良い状態になっているかどうかを見るべきなのです。正常な部分がよりよく改善される方向にあれば、将来的に確実にニキビは減少していきます。

美意識が高いと「木を見て森を見ず」になり、広大な背中のなかのごくわずかなニキビをまるで世界のすべてのように捉えがちですよね。

自分の経験からも、ニキビに照準を合わせたケアを追い求め、たとえニキビの治りが早くなったとしても、そのあと正常な角質がつくられなければ、また同じ場所にニキビが再発するといえます。

「悪い部分に一喜一憂ではなく、いい部分の状態を凝視し、さらによくする」という母親の視点。意外と自分では気づけないことです。

大抵の人は、少しくらいニキビ肌荒れがあります。それでも大きなニキビを早く沈静化させたい場合、私のレスキューアイテムは韓国クレイの黄土。毛穴への入り込み具合がすごいです。

完璧主義にならず、長い目で自分の肌を信じる母のつもりで一歩一歩、真の背中美人に近づきましょう。

beautiful-woman image via Shutterstock

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