今回は、この2種類の汗の違いから、「痩せる汗」をかくにはどうしたらいいのかをご紹介します。
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■「太る汗」と「痩せる汗」の違い
痩せる秘訣である「基礎代謝」を高めるには、マグネシウムやカルシウム、鉄といったミネラルが必要です。しかし、このミネラルが最も失われてしまうのが、汗をかくときなのです。
同じ「汗をかく」でも、このミネラルをなるべくとどめたまま、水分だけが汗として放出されるのが「痩せる汗」。一方、水分とあわせてミネラルも大量に放出されるのが「太る汗」になります。
■「太る汗」と「痩せる汗」の見わけ方
「太る汗」はミネラルが大量に交ざっているので、汗がベタベタしてにおいます。これに対して「痩せる汗」は、ミネラルがあまり含まれていないので、サラサラしていて無臭なのが特徴です。
・汗がベタベタしている→太る汗
・汗がサラサラしてる→痩せる汗
自分がどちらかわからないという人は、汗を大量にかいたときに、コインを額にくっつけてみてください。
コインがすぐはがれるようならば「痩せる汗」です。逆にコインがぴったりくっついてはがれないようならば「太る汗」です。
■「痩せる汗」をかくには?
両手の肘から先と両ひざから下を、42度のお湯に10~15分つける。
これを続けていくと、汗腺が活発化し、体がミネラルが放出されにくい汗のかき方を学ぶようになります。結果、基礎代謝があがり、痩せやすくなるのです。
いま「痩せる汗」をかける体質をつくっておけば、夏の季節をダイエットの味方にすることができますよ。
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モデル/知念沙也樺 衣装協力/adidas