夏までに背中美人になりたい! 連載「背中で誘う女になる」では、長年ボディのニキビ湿疹をこじらせた私が、肌荒れ頻発体質から脱出した体験をもとに「●●しない」ケアをテーマに紹介します。

今回は、丈夫な角質層を手に入れバリア機能で刺激をはね返す、鈍感肌のつくりかたです。

食事に気をつけても肌が敏感だと、悪霊を吸い寄せるかのごとく内外から肌荒れを起こしがち。暑くなると背中も汗や熱で荒れやすくなるので、いまのうちに鈍感肌を手に入れたい!



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■先のキレイが肌を弱らせることも

「古い角質が毛穴を塞いでニキビができる。だからスクラブで角質をとらなきゃ」という考えは危険。

私の場合その行為が新たなゴワつきを生み、またスクラブが必要になり、肩や肩甲骨付近のお肌はどんどん弱って赤くヒリヒリする状態になってしまいました。

■ターンオーバーが早いとターンオーバーが遅くなる

実は、ゴワゴワ角質が溜まる=ターンオーバーが遅い、ではなく、むしろターンオーバーが早いんです。

正常な角質って、目に見えないレベルで自然にはがれるもの。しかし人為的にはがすと、お肌は慌てて未熟な角質をつくる→ターンオーバー早→未熟な角質は肌にこびりつく→ターンオーバー遅→それがスクラブで一気に剥がれる→フリダシという流れに。

敏感肌からの脱出は、まずこの悪循環を断ち切ることが大事。

デートの前など、健康な肌をさらにブラッシュアップするためにはスクラブも効果的ですが、調子が悪いときはスクラブをお休みし、未来に向けて「角質を育てる」鈍感な心も重要です。

body-scrub image via Shutterstock

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