ドキュメンタリーはもちろん、海外ドラマもじつは社会心理学の勉強になります。とくに、アメリカのビジネスシーンが舞台のドラマは、数年先の日本の社会心理の予測に役立ちます。

たとえば、1960年代にアメリカで起こったウーマンリブは、1970年頃日本でも盛んになりました。ラマは、いまのアメリカの日常が映し出されているので、私たちが近未来に体験するかもしれない日常心理の参考になります。

また、数年前のアメリカのドラマを見ると、今の日本の恋愛状況にちょっと似てる? と思える部分もありますよ。

そこで今日は、いまの悩みや迷いに合う、状況別、おすすめの海外ドラマをご紹介します。



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■仕事と恋愛の両立

仕事で責任ある立場になるにつれて恋愛も難しくなってくる、仕事と恋愛の両立がテーマという働く女性には、王道『セックスアンドザシティ』が人気。

ほかに短いシリーズのドラマですが、『カシミアマフィア』もおすすめです。

恋人より先に昇進したばかりにふられてしまう女性、夫の浮気に悩みながらも家庭のある幸せを捨てることはできない女性、運命の人となかなか出会えない女性など、さっそうとしたキャリアウーマン姿の裏にある日常的な迷いや悩み、乗り越える姿が描かれています。

■スタートしたばかりの期待と不安

転職や就職など、新しいことをスタートし、期待と不安が同時進行という女性には、『ER』や『恋するインターン』など、メディカルドラマがおすすめです。

常に人の命と向き合う医師である一方で、ひとりの人間としては身近な人間関係で悩んでいたり...。仕事が上達していくこと、人間関係ができていくことの喜びを感じ取ることができます。

■何をしたらいいかわからない

このままでも悪くはない、むしろいいのかもしれないけれど、もっと何かがあるかもしれないし、本当は何もやりたくないのかもしれない...。

自分の気持ちや生き方にちょっと迷いが出てきたときにおすすめなのは、『フレンズ』。社会に出ても、どこか幼さや純粋さの残る登場人物が、ニューヨークを舞台に繰り広げる、都会的な友情模様、恋愛模様に共感できます。

海外ドラマは、日本の各放送局でも深夜に放送されたり、インターネットで第1話は無料視聴できたりと、身近になっていますよね。人間関係問題解決のモデルとしてもおすすめです!

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