沢尻エリカさん演じるちなみが格づけされる光景は、「恐いけどこういうことあるよね」と女性なら誰もが共感してしまうのではないでしょうか。
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■格づけ女子の生態
「最近、結婚することになった友人が『やっぱり女の幸せは結婚よね』『次はあんたの番だよ!』と急に上から目線で話すようになった」
「転職をしたばかりの友人が『これからの時代は○○業界だと思うんだ』『本当にいまの仕事で満足してる?』と聞いてもいないアドバイスをしてくる」
あなたのことを思って言っているのだと見せかけ、実際は、「私の方が立場は上!」ということを示すのが格づけ女子の生態。
しかし、ここで言い返してしまえば、自分も同じ格づけ女子になってしまうだけです。こんなときは、まずイラッとした感情を抑えて、相手の気持ちに立って考えてみましょう。
■心のなかは不安でいっぱい
格づけをする女子というのは、ただ自分が優位に立ちたいだけではなく、相手を否定することで、「自分は正しい道を選んでいる」「自分は幸せなんだ」と思える確信が欲しいのです。
言葉では強がっていても、「仕事よりも結婚を選んだ私は幸せになれるはず」「転職して違う業界にきたけどこれでよかったのだ」といったように、心のなかは不安でいっぱいなのかもしれません。
そんな「この子はいま、不安でいっぱいなんだ」という相手の本音が見えてくれば、相手に対してそこまで嫌悪感を抱くこともなくなるはず。
■相手を認めてあげる
また、格づけされたときは少ししゃくかもしれませんが、「私のことまで考えてくれる○○ちゃんは本当に優しい子だよね」という思いやりのある一言を返してあげましょう。
自分が肯定される返答をもらえると相手は満足しますので、それ以上、あなたを格づけしてくることもありません。
格づけ女子に出会ったとき、大切なのは相手の気持ちを知って認めてあげることです。みんな心のどこかに不安な気持ちはあるんだとわかれば、人間関係で悩むことも減るのではないでしょうか。
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