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■世界の中でもキャリア女性が少ない日本
内閣府男女共同参画局によると、世界の中の日本女性の就業者率は他国とさほど変わらないのに、管理職の割合は11.2%と、アメリカの42.5%、フランスの39.4%に比べ極端に低いそう。
女性は働き盛り、出世盛りの年齢と、結婚~出産~育児の年代が重なりやすいため、これまで築いてきたキャリアを人生の一代イベントと引き換えに、手放さなければならなくなっているのが現状です。
■仕事も出産もあきらめない時代はすぐそこに
現状を改善するため、政府が女性の活躍で国の経済力アップを目指す「働く『なでしこ』大作戦」を平成24年に発表。
民間でも、アメブロを運営する株式会社サイバーエージェントで、出産・育児を経ても女性が長く継続して働きやすい制度「macalon(マカロン)パッケージ」を導入したり、出産や育児を経てもキャリア引退することなく働きたい女性と、キャリア女性を探している企業をマッチングする会員制転職サービス「LiB」が、2014年5月にスタートしました。
結婚と出産と育児と仕事、この4つのバランスを自分らしくデザインしながら暮らせる環境が、すこしずつですが、日々整いつつあります。
結婚も出産も子育ても仕事も自分らしく。希望すれば、出産・子育てとキャリアアップの両立が誰でもできるようになる日は、そこまで来ているかもしれません。
Mum with a daughter via Shutterstock
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結婚したくても相手がいない(出産子育ては言わずもがな)、仕事に打ち込もうにも要領悪くて役立たず。社会がどう変わろうと、私には関係が無い。