朝からなんだかやる気が起きない...、そんなときは、梅干しやレモンなどの「酸っぱいもの」を摂るようにしましょう。それらに含まれるクエン酸が、体内の疲れを排出してくれるのです。
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■クエン酸を多く含まれる食品
朝から元気に過ごすためには、クエン酸が多く含まれる食品を摂りましょう。
<クエン酸が多く含まれる食品>
・梅干し
・レモン
・オレンジなどの柑橘類
・イチゴ、メロン、キウイなどフルーツ全般
・リンゴ酢、黒酢などのお酢
■クエン酸回路を回して疲労物質を排出する
私たちが何かしらの活動をすると、体のなかに「乳酸」という疲労物質がたまります。これを回収して体の外に排出するのが、「クエン酸」なのです。
この疲れの元を回収し、外に出して疲れを取る仕組みを「クエン酸回路」といいます。「クエン酸回路」が回らないと、乳酸がたまりどんどん疲れが抜けなくなってしまうのです。
■毎朝摂ることが大事
クエン酸は一度に大量に摂っても尿から排出されてしまうので、まとめ摂りはできません。
なので、毎朝その日に必要なクエン酸を摂取し、クエン酸回路をぐるぐる回してあげるようにしましょう。朝から気分がスッキリしますよ。
酸っぱいものがニガテな人は、フルーツに蜂蜜をかけるものよいでしょう。また朝から何も口に入れたくないときには、フルーツビネガーを炭酸で割ったものを飲むのもおすすめです。
毎朝クエン酸を含むものを摂ることを習慣にして、1日を元気に過ごすようにしてみては、いかがでしょうか?
Lemonade image via Shutterstock