グリ子:センパイ! 私の彼、この前入院したらしいんです。
センパイ:あら、それは大変ね。お見舞いに行ったの?
グリ子:いいえ、聞いたのは退院したあとだったんですよ。 なんでそんな大事なこと言ってくれないかな〜?
センパイ:まあ、心配させたくなかったんでしょうね。で、何で入院したの?
【参照サイト・画像・動画へのアクセスはこちら】
■大げさな心配は弱い男と思われるみたい?
グリ子:会社の健康診断でバリウム飲んだら、そのバリウムでお腹こわしたんですって。「なんで教えてくれなかったの!?」って言ったら、彼「カッコ悪いから言いたくなかった」って言うんです。
センパイ:バリウム合わない人っているらしいわね。それはともかく、体を心配して小言を言うのは母親だけで十分だと思ってるのよ。それに、おおげさに心配されるとダメ出しや弱い男扱いに感じる男性もいるからね。
■ケガ自慢は強さアピール?
グリ子:たしかに男の人って、ダメなときの話って積極的にしないかも。でもケガ自慢は進んでするのはなんででしょう?
センパイ:そこは、痛みを乗り越えた俺っていう強さアピールだからよ。
グリ子:なるほど。失敗したけど盛り返したエピソードならよく話しますよね。
■心配するより「見守る」
グリ子:そうはいっても、本気で心配したくなるときもあるじゃないですか。
センパイ:そうね。そういうときは静かに暖かく見守っていればいいのよ。で、彼が助けを求めたら手を差し伸べればいいんじゃない?
グリ子:そっとしてほしい領域は、こっちから行く必要はないってことですね?
センパイ:距離が近いなら、心配してますアピールよりそっちの方が信頼されると思うよ。成熟してる男性ならね。
St Valentine's day image/sketch girl image/vector portrait image/sketch image via Shutterstock