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目上の人に委縮する人は、「自分の位置づけ」を見直してみる

2014/04/22 13:00 投稿

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知性充分、人当たりがよく周囲の好感度が高い人。臆することなどないはずなのに、目上の人に対してはなぜか委縮してしまうという人はいませんか。

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■目上の人に誰かを重ねていませんか?

目上の人に感じる苦手なところは、身近な誰かの苦手なところと似ていませんか。

カウンセリングをしていると、「父親から褒められた記憶がない」「母親から否定的なことばかり言われて育った」「年長の兄弟にいつもバカにされていた」といった経験の記憶が強い人に、年上の人を脅威に感じる傾向がある場合があります。

これには、庇護してくれる立場の親と自分、指導してくれる立場の上司や先輩と自分、自分が相手の影響下にあるという関係性の認識に共通点があるようです。

実際に認めてくれなかった人・否定した人は別人なのに、関係性が似ていると感じると、「また同じことが起こるのでは?」と身構えて委縮してしまうのかもしれません。

■大人対大人の関係づくり

「目上の人=強い」「自分=弱い」というイメージを持ってはいませんか。

まだ子供だった時代には確かに弱かったかもしれませんし、子供が家族の影響下にあったのは当然でしょう。

でも、いまや判断力や分別のある大人。もう子供時代のように無力なあなたではありませんよね。

大人同士なら、どちらかが「支配する側」「服従する側」と役割分担しなくてもいいはず。立場の違いはあるでしょうが、「大人対大人」という視点を取り入れてみませんか。

心のなかで自分自身の位置づけを「自分の意志で決められる大人」と認められたら、必要以上に委縮しなくて済むのかもしれませんよ。

Kid image via Shutterstock

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