突然ですが、「恋」という漢字のつく駅がいくつあるか知ってますか?
答えは、西武鉄道の「恋ヶ窪(こいがくぼ)」(国分寺市)、JR北海道の「母恋(ぼこい)」(北海道室蘭市)、三陸鉄道の「恋し浜(こいはま)」(岩手県大船渡市)、智頭急行の「恋山形(こいやまがた)」(鳥取県智頭町)の4駅。
読売新聞の記事によれば、西武鉄道の呼びかけで、これらの4つの鉄道会社が「恋駅プロジェクト」を結成! 共同企画で「恋の駅きっぷ」を発売して話題を呼んでいるそう。(発売期間は1月15日~3月14日)
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どの会社の切符も、はがきサイズでメッセージを書き込める台紙に、公式乗車券と公式入場券がセットになって400円~500円。
これだけ聞くとただの切符じゃん、と思いますよね。でも、実はとっても素敵な仕掛けがあるんです。
それはそれぞれの台紙についている「☆」の絵柄をつなげると、幸せのクローバーができちゃうんですって!
幸せのクローバーを見つけると幸せになれるというのはよく聞くジンクスだけど、なぜ4枚なのか知ってますか?
昔の人は、世界は地、水、火、風の4つの元素から成り立つと考えていました。だから数字の4は完全を意味するナンバー。いつしか4つの葉を持つクローバーも完全なもの=幸せのシンボルになったというわけ。
そう聞いただけでも、なんだか恋が実りそうな気がしませんか?
もちろん全部揃えなくたって大丈夫! 1番近い駅の切符を気になる彼に贈り、「一緒に乗りに行かない?」と言って、電車デートに誘い出すのもいいし、お守りとして持っているだけでも効果がありそう。
バレンタインに向けて購入を検討してはいかが?
(ラブ&開運ウォッチャー/黒沢るか)