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■入浴しながらの歯みがきで「若返りホルモン」を分泌
『デンタルプロ株式会社』のサイトによれば、入浴しながらの歯みがきに、以下のことが期待されるようです。
「体を温めてリラックスすることで、副交感神経が優位になり、その状態で口内を刺激すると"サラサラのいい唾液"がたくさん分泌されるのです。このサラサラの唾液をたくさん出しておくと、脳に指令が行き、寝ている間に、成長ホルモンの一種である"パロチン"がたくさん分泌されます」
若返りホルモンとも呼ばれるパロチンは、全身の細胞の代謝をよくし、お肌や髪をつやつやにしながらスリムになる効果も期待できるのだそう!
このパロチンは24歳をピークに減少し、ストレスにも影響されやすいそうです。お風呂でリラックスしながらの歯みがきは、パロチンをたくさん出すのに合理的な方法なんですね。
■歯みがき粉を使わないのがコツ
お風呂歯みがきは、時間をかけてじっくりみがくのがコツ。ていねいにみがくことで歯もキレイになるし、時間をかけるぶん唾液も分泌されやすくなります。
そのためには、歯みがき粉をつかわないこと。歯みがき粉の清涼感で口のなかがさっぱりすると短時間で切り上げたくなってしまうので、歯みがき粉をつかわない方が長時間ブラッシングしやすくなります。
ちなみに、パロチンを分泌させやすくするために唾液をうながすには、食べるときによく噛むことも有効なんだとか。バスタイムのお供には、歯ブラシを持って入るといいかも?
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