「沈黙は金」と相手の出方を待つ方法もありますが、話し方次第では好印象を持ってもらうチャンスでもあります。
今回の第一印象特集では「相手と打ち解けやすくなる会話術」を紹介します。
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■知らない人同士での沈黙が気まずいときは?
たとえば、「初めての人で恥ずかしい」「知らない人同士で沈黙の時間が気まずい」そんな場面があったなら。
少し小声で「なんか恥ずかしいですよね」とか、「こういうのって気まずくないですか(笑)」など、みんなが思っているけれど口に出しにくいようなことをネタに、話しかけてみましょう。
あなたが思っていること、感じていることをオープンに表現すると、相手も身構えずに話しやすくなります。
とくに、「恥ずかしい」「どうしたらいいだろう?」などは、男性からは言葉にしにくいもの。気持ちを先に表現してくれる人には「この人話しやすいな」と感じるでしょう。
ただし、男友だちのような打ち解け方をすると、恋のチャンスを失ってしまいますので、くれぐれも女性の品格を保った表現を心がけてくださいね。
■意外性は印象に残りやすい
「大人しそうに見えて活発」「気が強そうに見えて気遣い」など、見た目と内面にギャップがあると印象に残りやすいもの。とはいえ、出会ってすぐにはギャップを感じる余裕が相手側にないことも。
そんなときは、発言で視点のギャップを表現してみましょう。
たとえば、今日研修を担当した人がキツそうな人だった日の帰り道。「あの人、初めはちょっと恐そうな人なのかなと思ったんですが、みんながメモする時間を待ったり、ちょこちょこ気にかけてくれてるみたいで。意外と配慮のある人なのかもしれませんね」と、一見恐そうな人のいいところを見つけて言葉にしてみましょう。
話す順番は、必ずマイナス→プラス。こうすると、より相手の印象に残りやすくなりますよ。
第一印象特集:次回テーマは「知的な笑顔力」。3/21(金)公開です。
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