じつは、相手を束縛してしまう人には共通点があるようなのです。『今日から使える! 「器が小さい人」から抜け出す心理学』（PHP研究所）のなかに書いてあった、彼を束縛しやすい人の特徴を3つご紹介しますね。
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■自信がない人
「自尊感情が低く、感情のコントロール力が弱い人ほど嫉妬心が強く、相手を束縛しようとするようです」
つきあっている相手に異常にしがみついている人こそ、「彼には私がいないとダメなの」とか「私には彼しかいないの」などと言っているのを聞いたことがあります。いま思えば、自信のなさから言っていた言葉だったのかもしれません。
■プライドの高い人
「プライドの高い人（人からの評価、視線を気にする人）や責任転嫁をする人は、ストーカー行為にも走りやすい傾向があります」
自分以外の女性に彼の気持ちが向くのが許せないのでしょうね。それを人に知られたりすることに、恐れを感じているのかもしれません。
■浮気心を持っている人
「ちょっとしたことで相手の浮気を疑うような人は、自分の心の中にも浮気心があることが多いものです」
浮気なんて普段からまったく考えたことがない人は、相手が浮気するという発想にも至らないんですね！ それって素晴らしいことな気がします。
あなたはこの3つに心当たりはありませんでしたか？ もしあるとしたら、本書のなかに対応策もちゃんと載っているので、彼にお別れされる前にチェックしてみてくださいね。
この本には、このように相手を束縛してしまう人を、動物のバクと合わせて「ソクバク」と言っています。ほかにも、「陰口を叩いてしまう」ウラオモテヤマネコや、「好き嫌いが激しい」スキキラインコなど、困った人を全部動物にたとえておもしろおかしく説明しています。
一度読むと、あなたの周りの困った人の心のなかが見えて、人間関係が楽になりますよ！
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