素敵な恋に憧れて自分磨きを欠かさないグリ子（23歳）と、本能のままに動きがちなグリ美（24歳）。ふたりとも、一生懸命なあまりネットや本の情報を鵜呑みにして惑わされがち！ 今日も恋愛経験豊富なセンパイ（28歳）を頼って、ふたりが「ガールズトーク」にやってきました。
グリ子：センパイ、男の人って料理ができる家庭的な女が好きなんですよね？
センパイ：料理だけが家庭的じゃないけど、大きな武器ね。
グリ子：でも彼、お正月につくったおせちにすごーく喜んでくれたのに、いまはご飯つくっても当たり前な感じになっちゃって...。なんか思ってたのと違うんですけどー！
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■「手料理」は特別なときだけふるまう
センパイ：手料理はイベントときのごちそうにとどめた方がいいかも。でないとせっかくの料理上手アピールも、効果が薄くなっちゃうの。
グリ子：特別な料理よりも、日常の料理をササッとつくる方が家庭的って感じがしませんか〜？
センパイ：それなら、家庭的を「妄想」させる方が一番男を釣りやすいわ。かんたんな手づくりお菓子ひとつで料理上手って決めつけるし、グリちゃんなら「おせちつくれる」ってだけでハイスコアギャップも狙えると思うな。
■料理上手アピールは男性の「妄想習性」を利用する
センパイ：手料理は実際にふるまうよりも「匂い」だけかがせる方が効果的よ。「彼女がつくるおせち」の妄想ひとつで、彼女との結婚生活まで妄想が膨らんでしまうの。「彼女と結婚してる自分」を彼にイメージさせられたらいいのよ。
グリ子：でも、あんまり期待させすぎると、料理の味のハードル上がりませんか？
センパイ：妄想は最高のスパイスなのよ。このスパイスをふれば、男の胃袋なんてミカンをむいてあげるだけでもつかめるようになるのよ。それに、期待と妄想は違うの。 期待させすぎるのは料理の腕自慢にかたよったときかな？ ちょっとかわいげがないから味の採点にシビアになるかもね。
■生活感が出ると「女」を感じられない
センパイ：それよりも、世話やき型家庭的アピールをして、所帯じみた感じが出てしまうのが危険かも。
グリ子：家庭的を演じると、自分にオカンが降りてくるんですー！
センパイ：家庭的より、女を感じなくなって男性に追われなくなる方が未婚女性にとっては問題だから、家庭的アピールもほどほどにしようね。グリちゃんの年齢は料理ベタなくらいがいいんだからね！
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