黒豆というとおせち料理の代表的な食材。おそらく、普段はあまり食べない方が多いでしょう。しかし、黒豆にはやせる要素が実はたっぷりあるのです。
今回は、なぜ「黒豆」がダイエットにいいのかと、「黒豆ダイエット」のやり方をご紹介します。
【参照サイト・画像・動画へのアクセスはこちら】
■黒豆は肥満につながる体の酸化を防ぐ
肥満の原因のひとつは活性酸素の発生。活性酸素とは、体に取り込まれる酸素の一部が毒素に変化したもの。活性酸素は体を酸化させ代謝を悪くします。そのため、太りやすくなるのです。
黒豆の皮にはアントシアニンという物質が含まれています。これが活性酸素を対外に排出。なので、黒豆を食べると体の酸化を防げて、痩せやすい体づくりができるのです。
■黒豆ダイエットのやり方
・前日の夜、翌日食べる分の黒豆を水につけておく
・朝食と昼食時は、おかずに黒豆を加える
・夕食は、ご飯などの炭水化物と、肉、魚などのタンパク質を黒豆料理に置き換える
たったこれだけの簡単ダイエット。黒豆は水を吸うと倍以上の大きさになります。少量でも満腹感が得られるので、食べ過ぎを防ぐこともできるのです。
ただ、黒豆を毎日食べていると飽きるので、調理を工夫する必要があります。番組内では、黒豆入り野菜スープ、黒豆とかぼちゃのサラダ、黒豆入りのお菓子などが紹介されていました。自分の好きな料理に黒豆をトッピングするのも簡単でいいでしょう。
Green soybeans and mexican black beans image via Shutterstock