おとぎばなしに出てくるような、ピンク色のかわいい街を発見♪ インドにあるジャイプルの旧市街は、別名「ピンクシティ」。19世紀後半にイギリスのアルバート王子が訪問した際、歓迎の意味をこめて街中の建物がピンク色に染められました。
なかでもステキなのが、街のランドマークでもある「風の宮殿」。その名の通り、透かし彫りが施された窓から心地いい風が入ってくるため、夏でも暑さを感じない造りになっています。
また、イスラムの影響が強かった当時、外出を禁止された宮廷のお姫さまたちが、窓から街の様子やパレードをこっそり眺めていた場所でもあるんです。
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Hawa Mahal palace image via Shutterstock
City Palace image via Shutterstock
▲お姫さまが外の世界を眺めていた、ロマンチックでちょっとせつない窓。
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▲宮殿のなかも見わたす限りピンク色。白のラインとの組み合わせがステキ!
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▲ピンクの宮殿から見える景色はシアワセ色!?
宮殿内の建物はステンドグラスの窓や装飾が施されており、小さな博物館も併設。すみずみまで広がるピンク色の世界とジャイプルの歴史を楽しめます。あなたも風の宮殿にのぼって、お姫さまと同じ景色を眺めてみては?