スクワットや腹筋など身近な筋トレで分泌されますが、筋肉に「すごいトレーニングをした!」と勘違いさせることで、より多く分泌させることができるんです。筋肉に勘違いさせるコツって何でしょうか?
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■動きはゆっくり
キビキビした筋トレはNG。スクワットなら1往復6~7秒ほどを目安にゆっくりと。プルプルするくらいが効いている証拠です。
■関節を伸ばしきらない
例えばスクワットならヒザを伸ばしきると力が抜けて筋肉が休んでしまうので、伸ばしきらない、曲げきらないこと。体感としてはつらくても、このほうが関節 にも優しいそうですよ。同様に、腹筋なら床に肩がつく一歩手前で止めて折り返し、筋肉に力をかけ続けることがポイント。
■呼吸を止めない
息を止めると動きに勢いがついてしまうので効果的ではありません。また、呼吸を止めた筋トレは健康にも悪影響に。
■セット間インターバルは短めに
休憩を長くとると筋肉が回復してしまうため、セット間のインターバルは1分程度にして筋肉を追い込むと効果的 と言われます。
■有酸素運動の前にやる
有酸素運動と組み合わせる場合、有酸素の後に筋トレをやっても成長ホルモンはほとんど分泌されません。
このようなことを、実証実験をもとにまとめたのが「スロトレ」で有名な東京大学の石井教授。より追求したい方はスロトレ本がオススメです。つい昔の部活のノリで回数やタイムを追い求めがちですが、あくまでもお目当ては成長ホルモン。「勢いをつけずプルプル」「筋肉を休ませない」感覚がポイントですね。
Closeup image via Shutterstock
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