スロージョギングとは、ウォーキングと同じくらいの速度で走るジョギングのこと。ジョギングよりも疲れにくく、ウォーキングよりも消費カロリーが多いのが特徴です。
今回はスロージョギングで無理なく痩せられる理由と、そのやり方を詳しくご紹介します。
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■消費カロリーが高く、楽チンなので長続きする
同じ時間で「ウォーキング」と「スロージョギング」をした場合の、消費カロリーを比べる実験をしたところ、スロージョギングの方が1.6倍消費カロリーが高かったそうです。つまり、スロージョギングは効率よくダイエットができるというわけ。
また、スロージョギングはジョギングよりも疲れにくいので長時間続けられます。なぜ疲れないのか。それは「遅筋」だけを使うから。
筋肉は「速筋」と「遅筋」でできています。「速筋」は素早く体を動かすジョギングなどで使われますが、持久力がなく使うとすぐに疲れます。一方スロージョギングで使う「遅筋」は、持久力に優れ疲れにくい筋肉なのです。
■スロージョギングのやり方とコツ
<やり方>
リラックスしておしゃべりができる程度のスピードで、軽く足踏みをしながら進んでいく(時速4~5kmが目安)
<コツ>
・背筋を伸ばし、せまい歩幅でテンポよく進む
・ひじを90度に曲げてふる
・辛くなったら歩く
時間のない方は、通勤通学時、廊下を歩く時など日常の動作にスロージョギングを取り入れてみましょう。それだけでも、消費カロリーがアップして痩せやすくなります。
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