お天気や気温を気にする人は多いと思いますが、ゆっくりとリラックスして寝るために、一番気にしなくてはならないのはじつは湿度。ベストは湿度50%の部屋だということを、覚えておきましょう。
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■湿度で寝ている間に喉を守る
夜寝ている間に人間は大量の汗をかくため、喉がとても乾きやすくなっています。
適度な湿度がないと肌が乾燥し、喉を痛めるだけでなく、乾燥で免疫力が低下し、インフルエンザや風邪などをひきやすくなると言われています。予防のためにも湿度をキープしましょう。
■加湿器がなくても湿度をキープする方法
一番よいのは加湿器をかけることですが、ない場合には、寝室の隅に水を張ったバケツを置いたり、お風呂に入ったあとのバスルームを開けっ放しにするというのも効果的!
洗濯物をあえて夜の寝室に干しておくのもよいでしょう。
■加湿しすぎにはご注意
加湿したほうがよいからといって、湿度を上げ過ぎるとかえって身体に負荷がかかります。とくに気密性の高いマンションの場合には、思っている以上に湿度が上がる場合がありますのでご注意を。
暑さや寒さはなんとなく身体でわかっても、湿度を感覚でとらえるのはなかなか難しいものです。できれば湿度計を用意して、50%をキープするようにしてみてください。湿度に気をつけた快適ベットルームで、身も心もリラックスして眠りましょう。
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