女子にとっては当たり前で、かつ切実な願い。これまで、たくさんの方のこのようなご相談を解決に導いてきました。連載「プロポーズまでの365日」では、これらの経験をもとに、彼女たちの成功メソッドをご紹介したいと思います。
ため息交じりにつぶやく女性もいますが、じつは男性のアプローチに気づいていないこともしばしばあるのです。
もしかしたら見逃しているかも知れない、彼からのサイン、あなたには心当たりありませんか? 分りずらい! と怒ったりしないでください。男性は意外と繊細なんですよ。
【参照サイト・画像・動画へのアクセスはこちら】
■彼から将来の夢を語られた
「将来、独立して自分で起業したいんだ」。普通なら、彼のたわごとのようなつぶやきに、「何寝ごと言ってんの?」と言いたくなるあなた。
じつは彼は、自分の未来についてどんな反応をするのか試しているときもあるのです。ノリで「いいね~! そんときは私も一緒に応援するね!」なんて笑顔で言われたら、「よし! こいつはきっと俺についてきてくれる!」とガッツポーズをするかもしれません。
■結婚している友だちに会わされた
彼が、自分の結婚している友だちに会わせるという行為は、間違いなく結婚を意識しています。だって第三者にお披露目のようなものですからね。それをただなんとなく一緒に食事しただけ、なんて思わないで。
友だちと別れて帰る途中に「あんな素敵なご夫婦になりたいね」なんてあなたがささやけば、彼にとっても結婚がぐっと近く感じられるでしょう。
■家族に会わさた
これは結構ハードルが高いのですが、彼のご両親やご姉妹にあわされたとなると、彼の気持ちはかなり本気です。そして勝手に「もう、親にも会わせたんだし...」と勝手に安心している節も。
とくに彼のお姉さんや妹さんは、自分の姉妹になる可能性もある人ですから、挙動不審にならずキチンと接しましょう。そして、必ずお礼や季節のご挨拶などは欠かさないこと!
■なんとなくはぐらかした
以前、プロポーズはロマンチックなものでなくてはイヤだ! と頑なに思っている女子がいました。彼女は彼とのデート中、彼が発する結婚しよう的発言をなんとなくかわし続けてきました。
それは「○○の作るご飯、マジうまいよな。ずっと作ってよね」とか「○○の飼ってる猫にも相手見つけてあげなきゃな」みたいな会話だったらしいのですが...。そうしている間に、彼は去ってしまいました。彼女としては、つまらないこだわりで大切な彼を失ってしまったんですね。
いまどきの男性は、断られることで傷つくのをとても恐怖に思っているのです。つまり、男性が男性としてプライドを保つために、あなたが上手に彼を理解してあげたり、プロポーズへ導線を張ってあげることも大事なんです。
Vintage shot image via Shutterstock