しょっぱいのだそうです。感情によって成分が違うなんて、やっぱり「涙」は心と関係してるのでしょうか?
「太陽笑顔fufufu..net」によれば、悲しみや感動で涙を流すと、リラックス効果につながるのだそう。泣いてスッキリするのは、経験してる人も多いと思うのですが、なぜリラックスにつながるのでしょうか?
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■感動の涙は睡眠と同じリラックス効果
ふだん、起きているときは緊張感と集中力を必要とするため「交感神経」という自律神経が優位になります。反対に、リラックス時や睡眠時には「副交感神経」に切り替わります。
ストレスを感じると、交感神経が優位な状態が続いて、心身に負担になってしまうので、無理やりにでも寝て副交感神経にバトンタッチすることがストレス解消の道になるのですが、その睡眠自体が不足になりがち、という人も多いのではないでしょうか?
そんな、睡眠時以外で副交感神経が優位になるのが「涙を流してるとき」なのだそう。眠ってるときと同じように心身がほっと休まり、ぐっすり眠ったときのようにスッキリするのだとか。
■ストレス解消なら「笑い」より「泣く」こと
いっぽう、「笑う」ことは免疫力を高め、健康にいいと言われていますが、ストレス解消の意味なら、「泣く」方が効果的で持続も長いのだそう。
また、泣くのを我慢することは新たなストレスになり、高血圧や胃潰瘍になる危険性も高まるのだそうです。涙の量や泣いた時間に関係なく、副交感神経へスイッチされるので、涙をガマンしない方が健康的なんだとか。
最近は、感動ものの映画を観て涙を流す「涙活」なる言葉も出てきてます。涙を流すほど悲しい気持ちになるのは抵抗がありますが、そんなときは、こらえず遠慮なく流した方が心にも体にもよい、ということを知っておくといいですね。
「太陽笑顔fufufu..net」では、詳しい「涙のリラックス効果」や、「上手な涙の流し方」も解説してますよ。
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