誰にでもひとりやふたり、苦手な人はいるもの。しかし、職場や習い事の教室、彼の友人など、どうしても顔を合わせなければならないこともあるはず。
そんなときは、「苦手」という感情をとりあえず忘れて、「話の聞き方」を変えてみましょう。
今回は、人間関係をスムーズにさせる「聞く」テクニックをご紹介します。
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身体を相手の方に向ける
話を聞くときに、心から興味関心があることを表すために、体ごと相手のほうに向けてみましょう。上半身を少しひねるように傾けると、自然に聞く体制をつくることができます。
相手の目を見る
相手の目を見ながら話を聞くと、真剣に聞いてくれていると思ってくれるようになります。たとえ相手が目をそらしたとしても、こちらは相手の目を見続けましょう。ずっと見守ってくれているような感覚に陥ります。
適度にうなづき、相づちを打つ
話を聞きながら時々うなづきや相づちを打つと、ちゃんと話を聞いてくれているのが伝わるので、より効果的。相手が話している最中に自分の言葉をかぶせたりせず、相づち以外は口を開かないのが大切なポイント。
心を傾けて聞いていることが相手に伝わると、次第に心がほぐれてきて、会話を重ねるごとに安定した信頼関係が築き上げられていきます。その結果、人間関係がより深いものになっていくのです。
仮に少し仲が悪くなりかけている人だとしても、このように心を込めて相手の話を聞くことを続けていると、次第に関係性が改善され、いつの間にか仲良くなっていることもあります。彼との関係修復にも効果アリですよ。
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