冬になると肌が乾燥したり、指先が冷たくなったりしませんか? 私自身も冷え性なので冬はいつもカイロを欠かかせません。でも、驚くほど簡単に手先がポカポカとして、汗までかく方法を見つけたんです!
その方法が載っていたのは『「ゆる呼吸法」革命―全身の細胞が甦る! テレビ、雑誌で大人気!「ゆる体操」の兄弟、姉妹メソッド』(主婦と生活社)です。この本に、「気持ちよく手さすり呼吸法」というのがあるのですが、実践してみるとあっという間に冷たい手がポカポカになりました!
今回は、1、2分で全身まで温かくなり、内臓の血行もよくなり、赤ちゃんの肌にまでなれる手さすり法のポイントを3つご紹介します。
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「気持ちよーく」と言いながらさする
「両手のひらを合わせ、「気持ちよーく」といいながら、上下にさすります」
やり方はいたって簡単で「気持ちよーく」と言いながら手をこすり合わせるだけ。最初は変な感じがしますが、「気持ちよーく」って言い続けていると、脳が本当に気持ちよく感じてくれるみたいでリラックスできます。
手全体をさする
1 手のひらどうし
2 甲の内側
3 工の中から外側
4 裏返し甲全体
5 小指の外側
6 羽を広げ甲全体
さすり方は6通りあります。1か所につき6呼吸ずつ行うといいそうです。基本を覚えたら、自分の気持ちいい部分だけに変えても効果はあります。
2、3日行ってみると、自分の手のどこが冷えやすいのかがわかってきました。冷えやすい場所はさすると気持ちがいいので、いつまでも続けたくなりますよ。
ながらさすりはしない
「この呼吸法のミソは「気持ちよーく」といいながらさすることなのです。細胞にいい聞かせるのです。同じ回数、ただ普通にさすっても、こんなにすべすべになんてなりません」
この部分を読んだとき、筋トレをしている男性が自分の力こぶに向かって話しかけている場面が頭に浮かんできました。脳って本当に騙されやすいというか、おだてに乗りやすいんですね。
この本では、手だけでなく全身の細胞を活性化させることができる方法が載っています。本のタイトルどおり、呼吸法もあるので、それを組み合わせれば本当にハンドクリームやボディクリームなしの生活ができるかも! とくに指先が冷えて困るという人、必見です♪
Women's hands image via Shutterstock