パートナーにがっかりして、「なんで○○しないの？」と聞くのが口癖になっていませんか？ 彼を否定するつもりはないけれど、口から出てくる言葉がダメ出しのような言葉になっていないか思い返してみましょう。
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■ダメ出しの前提にあるもの
「なんで○○しないの？」と聞く場合、心の奥では「あなたはそれができる人なのに、なぜしないの？」と感じている場合があるようです。
たとえば、彼がセンスない行動をしたときに怒ってしまうのは、「私から見たらいろんなことができる器用な彼。なのに、どうして冴えない行動をするの？」と感じているからではありませんか。
ついダメ出しっぽくなってしまう前提には、「あなたはできるのに！」という相手への強い信頼があると思われます。
■「あなたはできる人！」と伝える
一般的に、女性が思っているよりも男性は傷つきやすい生き物です。彼女にダメ出しされて、「わかった。次こそは！」と気持ちを切り替えてがんばれる人は多くありません。
大抵は、ダメ出しをされると「次はどうしたらいいのだろう...」と自信をなくして動けなくなってしまいます。ほとんどの男性が「パートナーにこそ自分を理解し承認してほしい」と望んでいるのです。
彼にダメ出しする代わりに、「あなたはできる人」と信頼していることを伝えていくようにしましょう。彼が自信をもてたら、ダメ出しに委縮しない分、あなたの要望にも応えやすくなるでしょう。
彼をどんなふうに信頼しているから不満を感じるのでしょうか？ 不満を感じるときに「なぜだろう？」と前提にあるものを考えてみたら、「自分は彼のどこが好きなのか」が明確になってくるでしょう。そして、せっかくなら「あなたのこんなところが好き！」と伝えてみませんか。
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