半身浴より効果的! とひそかに囁かれている「腰湯」。半身浴が「ぬるいお湯にみぞおちまで浸かる」のに対し、腰湯は「熱いお湯(45℃前後)にへそまで浸かる」部分浴です。脳脊髄液を対流させ、フェロモンUPになるという腰湯。なぜ腰湯なのか&そのやり方をご紹介します。



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■脳脊髄液って何? 腰湯がどういいの?

一見普通なのに、なぜかモテる人を「フェロモンが出ている」と言いますよね。骨盤体操で有名なカリスマ整体師、寺門琢己先生の著書『愛とからだとこころとしっぽ―愛とセックスできれいになる108の方法』(幻冬舎)によると、

「人間の魅力(=フェロモン)を支えているのは、からだの脊髄系の機能なのです。頭蓋骨→脊髄→仙骨→尾骨と続く『頭蓋仙骨系』の中を勢いよく対流している脳脊髄液、これがセクシーエネルギーの正体」

だそう。現代人は頭でっかちで交感神経と副交感神経の切り替えがうまくいかず、この脳脊髄液の循環が滞りがちなので、生理不順、不安感、セックスでも感じにくくなる、異性から見て「何となく冴えない」ように映るなどの影響が。

骨盤から下を集中的に、通常の入浴法よりも高い温度で温め、下からの対流を促すのが腰湯のポイント。寺門先生によれば、滞った脳脊髄液(セクシーエネルギー)が腰湯によって、あたかもパスタが鍋のなかで下から上へ踊るかのようにぐるぐると循環するそうです。

■腰湯のやりかた

・首や上半身が冷えないよう、首にタオル&Tシャツを着る
・45~47℃のお湯におへそまでつかって5~15分、上半身全体に汗をかけば終了
※無理のない温度から始めてください。

湯船でビニール傘をさし、ミストサウナ状態で腰湯をするのが私のお気に入り。これでTシャツなしでも上半身が寒くありませんし、お湯が腰までなので高温のわりに苦しくなりません。フェロモンがUPしちゃう入浴法「腰湯」、ぜひ試してみてくださいね♪

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