寝ている間に最も分泌され、お肌を修復してくれるキレイのもととして有名な「成長ホルモン」。せっせと脂肪を分解してくれるのもこの成長ホルモンなのですが、年齢とともに少しずつ分泌量が少なくなり、とくに25歳を過ぎるとガクンと分泌量が減ってしまうのです。
この寝ている間に太りにくくしてくれたり、美肌にしてくれたりする「成長ホルモン」をドバっと分泌させるワザが「夜の筋トレ」なんです。
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■どうして夜の筋トレが成長ホルモンUPになるの?
『スキンケアの素朴な疑問"ズバッ"と解決』(学習研究社)から、AACクリニック銀座・上符先生によると、以下のようなことが起こっているそう。
「ダンベルや腹筋、スクワットなど負荷のかかる運動は筋肉の繊維を壊します。それを修復しようと睡眠中の成長ホルモンが通常の150%前後分泌されるのです。筋トレ後の3時間は成長ホルモンの分泌が高まり、寝ることでさらにUPします」
■どのくらいの筋トレをすればいいの?
「ダンベル、腕立て伏せ、腹筋、スクワットなど、2~30回を目安に。あとは自分の筋力に合わせて追加。食後30分以内の筋トレはNG」
寝る直前に運動をがんばりすぎると、睡眠の質が下がり、かえって成長ホルモン分泌の妨げになってしまうので要注意。
年齢とともに代謝が落ちて太りやすくなっていきます。また、20代前半のころは一晩寝るだけでお肌が回復していたのに、このごろ寝てもお肌の調子が戻りづらくなってきていませんか? 夜の筋トレで成長ホルモンのスイッチをオンにして、寝ているあいだに太りにくいカラダと美肌を手に入れましょう。
Good morning image via Shutterstock
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