後者を選んで自分の結婚式にのぞんだのは、イギリスのキャサリン妃。シャネルやディオールといった有名ブランドの香水でもなく、Vera Wang(ヴェラ・ワン)といった最近の結婚式のトレンド香水でもない、ほとんど知られていないブランドのものだったことが話題になっています。
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彼女が選んだのは、イギリスの小さなブランド「Illuminium(イルミナム)」の「White Gardenia Petals(ホワイトガーデニアペタルズ)」。
フェミニンな香りは、まるで春の庭を香水瓶につめこんだよう。やわらかく奥深い香りですが、つかっている原料はたったの8つ。ガーデニアやスズラン、ジャスミンといった植物成分だけで、複雑な香りをつくっています。本物志向のケイト妃ならではのチョイスですね。
これまではイギリス国内だけの販売だったこの香水。ニューヨークのデパートHenri Bendel(ヘンリー・ベンデル)でも発売されることになりました。
インターネットユーザーの間では、すでに「欲しい~!」という声もちらほら。今後、キャサリン妃と香水をおそろいにする女子も増えていきそうです。
けれど特別な日には、ケイト妃のように、有名ブランドでも誰かとおそろいでもない、自分だけの香水をつけてみると、いいことがありそうです。
photo by Thinkstock/Getty Images