「なんだか会話が合わないな」と思ったときにつかえるのが「ペーシング」というテクニック。たとえば話す速度や声のトーンなどを相手に合わせてみると、不思議なことに話しやすい雰囲気をつくることができるのです。
【参照サイト・画像・動画へのアクセスはこちら】
■ペーシングテクニック1 速度をそろえる
早口だったり、おっとりだったり、人には話す速度の癖があります。自分と相手の速度が違っている場合、まずは相手のペースに合わせて話してみるようにしましょう。
■ペーシングテクニック2 声のトーンを合わせる
高い声や低い声など、トーンにもその人ならではの特徴があるはず。ものまねをするのではなく、あくまでも声のトーンに注目して、少しだけ相手に合わせてあげるようにしましょう。
■ペーシングテクニック3 口癖を合わせる
誰にでもあるちょっとした口癖。「〜だよね」「〜では?」とか、「たとえばさあ」など、誰にでもひとつふたつはつい口にしてしまうお決まりのフレーズがあるはず。それを意識してマネしてつかってみましょう。同じ表現を取ることで、親密感がわきます。
こうやって同じペースで会話をすると、人は知らず知らずのうちに、安心して話すことができるようになるのです。
安心して話すことができると、会話はスムーズに流れるようなり、話すのが楽しくなってくるはず。さらに会話を通じて、より親密な関係になることもできるかもしれません。
women image via Shutterstock