昨年の東日本大震災で深刻な津波の被害を受けた南三陸町。 現在も瓦礫などの撤去が終わっておらず、まだまだ復興への道のりは続いているようです。 そんな南三陸町で、主に女性を対象とした心のケアなどを行なっている有志のグループが「ama」。 「国境なき医師団」から派遣されている臨床心理士の西前律子氏、大手雑誌社のパリ支局長だった村上香住子氏、海外緊急支援活動に従事してきた北原聡子氏の3人の女性が結成した「ama」では、現地の人々がつくった手芸品を販売し、その利益を還元するという支援も行なっています。 その「ama project」の第1弾がこのブレスレット。  

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ama project ブレスレット/3,150円 赤いビーズはカルセドニー。人との結びつきを象徴する、とても穏やかなエネルギーを持ったパワーストーンです。緑のビーズは涼しげなガラス。 赤は「情熱」を、緑は「希望」を意味しているといい、小ぶりで華奢なデザインながら、とても大きなパワーを持っているように感じます。 それもそのはず、本体のニットデザインを横尾香央留氏、パッケージデザインを建築家の谷尻誠さんが手掛けたこちらは、南三陸町の30代から80代の人々が集まり、想いをこめて編みあげられたもの。パッケージにはなんと女優のジェーン・バーキン氏も直筆の応援メッセージを寄せています。 震災復興支援のチャリティコンサートもいち早く実施し、またそのコンサート当日も直前まで渋谷で募金活動を行なっていたという彼女、日本に対しての深い愛と思い入れを感じますね。 さて、この復興への思いが込められたフェミニンなブレスレット、インテリアショップの「イデー」全店で取り扱いが開始されたそう。手軽に購入可能、かつ、こういった形でも支援に参加できるのはうれしいことです! ちなみに、プロジェクト名にもなっている「ama」は、ラテン語で「愛」という意味だそう。さらに南三陸町の女性をイメージした「海女」を掛け詞にしているとのことです。 みんなの愛の力で、南三陸町の女性が元気になってくれたらハッピーですね!! [ama project、イデー店舗情報] (小坂井良子)
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