はじめての人と話をするときや、あまり親しくない人と話す機会があるとき、突然会話が続かなくなり、焦ってしまうことはありませんか?
そんなときにつかえるのが、会話が広がる「オープンクエスチョン」です。
■次につなげる会話の仕方
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「オープンクエスチョン」とは、質問された人が自由に答えられる問いのこと。
<事例1>
×「朝食を食べてきた?」
○「朝食は何を食べたの?」
⇒YESかNOで答える質問は、それ以上会話が広がりませんが、「何を」と聞かれると具体的な食事の内容を答えることになり、そこから会話が発展します。
<事例2>
×「週末の旅行、ひとりで行ったの?」
○「週末の旅行、どうだった?」
⇒こちらも同様、「ひとりかそうでないか」の二者択一の答えは、話が続かなくなってしまいます。しかし、「どうだった?」と聞くと「どのように楽しかったのか」というように会話が展開していきます。
■要注意! 警戒される会話の仕方
二者択一の質問を続けてしまうと、問いつめられているような雰囲気になり、ときには息苦しくなってしまうことも。次第に「この人と話すとなんだかつまらない」という印象を与えることにもなりかねません。
「オープンクエスチョン」を意識すると、テンポよく会話が続くことになり、次第に「この人と話すと、なんだか楽しい」と印象づけられ、人間関係を改善するきっかけになることもなっていきます。
普段、すぐ会話が途切れてしまうという人は、ぜひこの方法を試してみてくださいね。
photo by Thinkstock/Getty Images
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