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バナナは色で効能が違う!? 青・黄・茶、3段階のバナナの食べわけ法

2013/09/13 14:30 投稿

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バナナは栄養価の高い優れた果物ということはご存知の通りです。「バナナを朝食替わりにする」「運動の直前、直後に栄養を素早く補給するならバナナがいい」など聞いたことはありませんか? それだけ栄養価が高く、エネルギーに変わる速度が速いのがバナナの特徴です。

でもただの栄養補給以外に、どんな効果があるのかを知っていますか? 『ドール社員が教える きょうのバナナレシピ』(永岡書店)には、バナナの色によって効能が違うと書いてありました。今回はバナナの色と効能の関係を3つご紹介します。



【参照サイト・画像・動画へのアクセスはこちら】


1. 青めのバナナでお腹スッキリ

「青めバナナで特筆すべきは、腸の動きを活発にする難消化性デンプンが多いこと。これは熟すにつれて糖類に変わるので、期間限定の恩恵です。腸が元気になれば美肌やコレステロール値が下がるというオマケの効果も」

売っているバナナで最も新鮮なのは、房や先の部分にまだ少し青みが残っているもの。食物繊維も豊富で整腸効果がありますが、さらに青めのものを選ぶと便秘解消になります。肌の調子を整えておくためには、1本ずつで売っている青めのバナナを探しましょう。


2. 黄色バナナは美肌に効く

「黄色バナナは多様な効果がバランスよくそろう成熟期。成分の中では抗酸化作用のあるポリフェノールが増加。バナナには細胞の修復に欠かせないビタミンB6も多いので、相乗効果で美肌作りやアンチエイジングに!」

ポリフェノールと聞くと、ワインやぶどうの紫色が真っ先に思い浮かびますが、バナナ大学のHPには、ポリフェノールが多く含まれる食品、赤ワイン、緑茶に続いて第3位になっています。


3. 茶色のバナナで免疫力アップ

「茶色バナナはシュガースポットが出て、甘みや香りが増す完熟期。免疫力を上げるインターロイキン(IL-12)と、胃の粘膜を保護するリン脂質が急増します」

少しそばかすができたような茶色バナナと言います。免疫力が下がってくると、自分でも身体に違和感を感じたり、疲労感がありますよね。そんなときには甘いバナナでの栄養補給がオススメ! 食欲がない場合は、牛乳と混ぜてジュースにしてもいいですね。


熟した時期によって性質が変わるなんて不思議です。3種類のバナナのオススメレシピも載っているので、バナナの状態をみながら一番欲しい効能のタイミングを逃さず食べたいですね。

なかでも驚いたのが、「バナナの7割は水分」「バナナは木でなく草!」と言うトリビアです。おやつにも食事にもスムージーにもなる万能食材のバナナを使って、美肌や健康を勝ちとりましょう!

Banana smoothie image via Shutterstock

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