こんな時、彼の持っている気持ちが彼女に伝わっていないことがよくあるようです。
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■謝れない彼
例えば、デートの約束がキャンセルになり、彼女は彼にひどいことをされたと怒っているのに、彼は謝らないという場合。
彼が「急な仕事が入ったんだからしょうがないじゃないか！」と逆ギレ気味で言ってきたとしたら。その態度に彼女は怒りたくなるのでしょうが...。
彼の気持ちを翻訳すると「君とのデートを楽しみにしていたのに会えなくて残念だ。仕事だからしょうがないよな。頼むから怒らないでくれよ」という気持ちが隠れていることがありそうです。
■彼ってどんな人？
一般的に、プライドの高い男性や、自分の意見を曲げないような頑固な男性、とても悪いことをしてしまって許してもらえないだろうと考えている男性は、素直に謝ることが苦手です。
ただし、謝らないからといって、「申し訳ない」と感じていないわけではないのです。
彼が気持ちと異なる態度を取るので、彼女は彼が「申し訳ない」と感じていることを見落としてしまいやすいのかもしれません。彼の性格を考慮して、「彼の言動から彼の気持ちを翻訳する」余裕を持ちませんか。彼を一番よく知っているのは彼女であるあなたなのでしょうから。
■男性のごめんは一度
私が彼のせいで傷ついたことを思い出したときには何度でも「謝ってほしい」と思う女性もいらっしゃいます。お気持ちを察しないわけではありませんが、これは男性にとっては過酷なことかもしれません。
すでに非を認めて謝ったことに対して、さらに何度も謝らなければいけないというのは、いつまでも「自分が悪かったです」と言い続けなければならないことです。これが彼女の機嫌次第で延々と続いていくとしたら、彼はどんな気持ちになるでしょう。
「ひとつのことで男性が謝れるのは一度だけ」と思っておくくらいが丁度いいのかもしれませんよ。
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