ダイエット中にニキビがでできやすくなったり、背中の吹き出物が気になった経験ってありませんか? それは、減らした食事に含まれている美肌栄養素が減ったせいかもしれません。そこで今回は、『腸免疫力ダイエット』(日本文芸社)を参考に、美肌をつくる栄養素「ビオチン(ビタミンB7)」の3つの効果をご紹介します。
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1. 皮膚のターンオーバーを助ける
「皮膚のターンオーバー(生まれ変わり)をスムーズにし、さらに皮膚が健康で美しくあるためのあらゆる機能を助けます」
肌のターンオーバーは28日と聞いたことがありませんか? 年齢とともにターンオーバー機能が低下すると、肌がくすんだり乾燥したり、大人にきびができるなどの問題が発生します。いつでもプルンプルンの元気な肌でいるために、欠かせない栄養素ですね。
2. コラーゲンを合成する
「多くの方がとても気にされる、肌のハリを保つための真皮層のコラーゲンなども合成する心強い味方です」
ほとんどの化粧品に、「コラーゲン○○mg配合でお肌が生まれ変わります」といった言葉が書いてありますよね。コラーゲンが足りないと、肌のたるみやシワ、弾力性がなくなるなど肌の衰えが気になります。コラーゲンをカラダの中で作るためには、ビタミンCと一緒に摂取するとさらにgood!
3. 美髪をつくる
「髪や頭皮を健康に保つビタミンとしても貴重な存在です」
頭皮もほぼ皮膚と同じ構造をしています。肌にいいものは髪にもいいと言っても過言ではありません。男子はツヤのあるロングヘアの女性を、無意識に二度観しちゃうそうです。ハリがあってつややかな髪は女子の憧れです♪
ビオチンは、牛や鳥のレバー、かれいやいわしなどの魚類に多く含まれています。ほかにもビタミンB群は、美肌を作る大切な要素になっています。体重が減ったとしても、肌がボロボロだったり、新陳代謝が落ちたりするのは嬉しくありません。食事制限をしても、必須の栄養素は欠かさないように注意が必要です。
この本には「美肌になるための5つの注意点」や、「腸内細菌の美肌への効果」など、無理をせずに正しいダイエットをする方法が載っています。美肌には便秘は敵の中の敵! 腸内環境を整えて美肌を保ちながらダイエットを始めてみてはいかがでしょう。
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