会話の途中で沈黙が流れる...焦ってしまいますよね? でも大丈夫! じつは沈黙している最中は、相手が自分の考えをまとめたり、気持ちを整理したりしている大切なとき。
なので一緒に沈黙してあげることによって、相手を尊重しお互いの気持ちを通わせる、とても大切な時間になるのです。
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■黙っているのは考えをまとめたいとき
沈黙が続いてしまうとき、じつはその世界のなかで自分の考えをまとめる時間が流れているのです。なので焦らず一緒に沈黙を保ち、相手の時間の流れを尊重してあげましょう。お互いの信頼関係を築くのに効果的です。
■心を静かにしたいときにも沈黙が
心がざわつき、それを静かにしたい場合にも沈黙が流れるときがあります。そんなときに「ねえ、どうして黙っちゃったの?」としつこく尋ねてしまうと、まったくの逆効果。「何かあるんだな」と思い、そっとしておきましょう。相手にとって、とても嬉しい時間となるはずです。
■目標は5秒の沈黙!
もしも沈黙が長く感じて不安になってしまったら、ゆっくりと心のなかで5秒数えてみましょう。それだけで相手は「自分を信じて待っていてくれた」と感じるもの。焦る気持ちを鎮め、心をクールダウンできる効果もあります。
沈黙の時間はお互いの心が行き交う大切な時間。それは相手にとって、「黙ってほしいときにそっとしてくれている」という安心感にもつながります。あなたも穏やかな沈黙の時間を利用して、深い信頼関係を築いてみませんか?
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