『関節ほぐしストレッチ』(主婦と生活社)によると、足首は第二の心臓と言われるほど重要な役割を果たしているそう。とくに、普段からハイヒールを履いている人は足首が固くなりやすいのだとか。そこで今回は、足首が固まるとカラダに出てくる悪い影響を3つご紹介します!
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1. 姿勢がゆがむ
「足首が一定の角度で固まってしまうと、まずは、真っ直ぐに立てません。全身が前か後ろに傾いてし まいますが、人間は斜めには立っていられないですよね。(中略)その結果、後ろに倒れないよう腰を丸めたり、胸を反って前に倒れないようにしたりと、妙な姿勢で踏ん張ります」
どんなにキレイなドレスを着ても、姿勢の悪いと歩いたときの姿も美しくありません。モデルのような魅力的な歩き方を目指すとしたら、まず身体の姿勢を正すこと。鏡に映った自分を見てみてください。身体がまっすぐでないなら、足首のケアも重要ですよ。
2. 激しくむくむ
「足首の固い人は、ふくらはぎも固く、ポンプ作用が弱っています。使われない筋肉は柔軟性も力もどんどん弱くなり、ますます使われず、固くなります。(中略)老廃物は溜まりっぱなしになり、脚が重たい、むくみが激しい、常に冷えてしまうなど、様々な不調を招きます」
湿気の多い季節は、脚のむくみも酷くなります。暑い日には、水分も多く摂るため余計にむくんでしまいますよね。水分をとっても、身体のなかの血液の循環がよければ脚のむくみは抑えられます。脚が酷くむくむ人は一度足首を動かして見るといいかも。
3. ゾウのような足首になる
「老廃物が脚にたまりやすいと、ふくらはぎがパンパンに張ったままの形が定着したり、全体的に太くなったりとレッグラインにも悪影響。それこそ、足首自体が膨れ上がり、くびれのない『ゾウのような足首』になってしまうことも!」
「ゾウのよう」と聞いただけでも怖くなります。キュッと引き締まった足首やふくらはぎは女子の魅力をあげるパーツです。しっかりケアして人から憧れられる足首を目指しましょう♪
この本に載っていた足首チェックで、イスに座ったまま足元に500mlペットボトルを倒して置き、つま先をあげてみるというものがありました。500mlペットボトル以上の高さまで上がればOK。
この本は、肩甲骨、骨盤、足首の3か所をほぐすと身体が変わるというモノです。肩甲骨と骨盤についてはよく聞く話ですが、足首に注目した本は少ないです。身体をほぐせば老化を遅らせてダイエット効果もあるそうなので、この本を参考に1日1分ほぐしダイエットを行ってみてはいかが?
photo by Thinkstock/Getty Images