男女間に起こる問題と選択肢から、恋愛の偏差値をはかる『恋愛力チェック』。
前回は、恋愛に駆け引きは必要ない? 関係を深めるタイミングはふたりの熱量の高さを紹介しました。
今回はその前段階。恋に慎重な女性が、男性と出会ったときの「癖」についてです。
Q.つい男性を減点方式で見てしまう。この思考は変えた方がいい?
A:意識して変えるべし
B:慎重に進めるためにそのままでOK
【参照サイト・画像・動画へのアクセスはこちら】
そもそも、なぜ減点思考になってしまうのでしょうか。恐らく、相手に恋をしていないのでしょうね。恋をするとドーパミンが出て欠点を直視できない状況に陥ります。その結果、相手を減点法で見ること自体難しくなるのです。
では、相手に恋をして欠点が見えなくなるのと、恋せず減点をしていくのとどちらがよいか。幸せの形は人それぞれですが、私は、相手を好きになって恋をするほうが人生において重要だと考えます。
恋をして傷つくのが怖い? 気持ちはわかりますが、人は、恋をして傷つくことで成長していくものです。もうこれ以上傷つきたくないから、恋をしないで結婚したい。
そういう声も時々聞かれますが、恋愛感情をまったく抱けない相手と結婚するとあとあとたいへんですよ。それこそ減点法で欠点ばかり目についてしまうし、好きになれない相手の欠点はなおさら許せないでしょうから。
人は傷ついて恋愛で成長していい女になります。減点法で見る癖を直すのはたいへんでしょうけれど、まずは、相手の男性に心を開いて自分をさらけ出すことから始めてみては?
答え A:意識して変えるべし
photo by Thinkstock/Getty Images
(監修/荻原かおる)