どんなに前に進もうとがんばっても、違う方向に気になることがあると、それを無視して前には進みにくいものです。
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★置き去りにはできない、大切な人は誰?
「自分だけが幸せになっては申し訳ない」と思っている時、誰を置き去りにするように感じるのでしょう?
例えば、「辛い思いをしながら私を育ててくれた母親をひとりぼっちにするようで申し訳ない」とか、「とても私を愛してくれた元彼のことが気になって」といった思いが出てくる方もいるようです。
このように考える方は、とても心優しい方だと思います。しかし、あなたの幸せを後回しにしてまで現状に留まることは、本当にお互いのためなのでしょうか?
★見落としがちな相手の心
人はみんな「誰かの役に立ちたい」という欲求を持っています。その逆で、「自分は役に立たない」、あるいは「誰かの迷惑になる」というのはできるだけ感じたくないことです。
「自分だけが幸せになっては申し訳ない」とあなたが幸せになるのをためらうと、あなたが置き去りにしたくない人に「私のせいで...」と感じさせてしまうかもしれません。このことが見えなくなっていないでしょうか。
優しさの使い方を変えて、大切な人を役に立たせてあげてはいかがでしょう。
★幸せになったらできること
最高の方法のイメージは、花嫁から両親への感謝の手紙。大切な人に、「あなたのおかげで、私は幸せ。」「生んでくれてありがとう。」「あなたに出会えてよかった。」などと伝えられたら素晴らしいですね。
あなたが肯定することで、大切な人の存在意義を認めてあげましょう。
そのためには、まず「あなただけ」でも幸せになりましょう! そして、幸せになったあなたから、幸せのおすそわけをしていきませんか。
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